決断力って何?
2022/7/28
子どもが優柔不断なときがある。そんな時があると思います。
生活をしている中で様々なことを自分自身で決断しなければいけないシーンがあります。
「今日は〇〇が食べたい」とすぐに主張ができる子もいれば「どうしよう」とずっと迷っている子もいると思います。将来的に自分自身で考えて決断する、意見を主張しなければいけないシーンは出てきます。
決断できないことが理由で周りに流されてしまうこともあると思います。では、どのように子どもに接することで決断力は伸びていくのでしょうか。
決断力をアップするには?
具体的な条件を尋ねる子どもが言葉にできないときは、頭の中で整理ができていなかったりすることがあります。
そういった場合は保護者の方が言葉にして伝えることもしてみましょう。
例えば、多くのものの中から決めさせるのではなく「どっちの洋服を着たい?」など条件を絞ることで決めやすくなります。
選択肢を二択に絞り、投げかけるだけでも決断しやすくなります。
ただ、注意しなければならないのは子どもの意思をコントロールしすぎると「自分自身で考えて決断する」というシーンが少なくなります。
声をかけすぎず、子どもの意思に寄り添うような言葉かけを意識しましょう。
意思を尊重する
子どもの良い部分を認めてあげる自分の意見をなかなか言えないのは必ずしもマイナスなことだけではありません。
優柔不断、他人の意見をきくことができる子は周りの意見を尊重でき、物事を慎重に考えられる能力があります。
ですので、子ども自身の良い部分も認め、褒めてあげることも大切です。
子ども自身の長所となる部分を認めてあげながら、大事な場面では「決断」できるように見守りながら、能力を伸ばしていけるのが良いでしょう。