「学ぶ」ということ
2022/7/27
学ぶことは、学校で勉強することだけではなく、一生涯ついていくものです。
学ぶ力=いきいきとした知力をつけることは誰かのためにするものではなく、自分自身のためにするものです。子どもがやる気になって初めて成り立ちます。
子どもの学ぶ力を育てる
勉強に大人が介入しすぎると、子どもは自分から勉強しようとしなくなります。勉強は「させられるもの」という受け身の姿勢を作っていきます。
また、「できる・できない」という結果に対して、過敏に反応を示すようになります。「正解・不正解」「合っている・合っていない」ということだけに関心が向くので、考えることが苦手な子どもになっていきます。
子どもは好奇心のかたまりです。好奇心がやる気の根源となります。もともとやる気のない子どもなどいないのです。
学ぶ力をつけるために必要なこととして、とことん物事を追求する力があります。
これは、興味を示したものに熱中する体験を幼い頃から積み重ねることによって身につきます。
子どもの学ぶ力を十分に引き出す
次に、自分の意思や考えを主張できることも大切な要素です。川越白ゆり幼稚園白ゆりこども教育センターのかず・算数教室では、自分の考えをみんなの前で発表する機会を多く設けています。
自分の考えをきちんと表現できる力が育つと、他人の意見にも耳を傾けることができ、人を思いやる気持ちも同時に育っていきます。
また、目的を見出した時、人はいきいきします。子どもの夢を受け入れ、肯定的な言葉で満たし、いいところを見つけようとする視点をもつことで、子どもが本来もっている好奇心が引き出されます。
それが、学ぶ力につながっていくのです。